おはようございます。田中あきこです。
私は、障害を持っている方とお仕事で関わって、10年ほどになります。
障害のあるなしは、社会生活に支障がないか(手助けがなくても生活できるか)
どうかで判断されています。
手助けの範囲はそれぞれではありますが、過去を振り返ってみると
健常者と言われる人の中にも、グレーな方やこの方手助けがいるなと思う方もいらっしゃいました。
学校生活では、手助けがなくても大丈夫だった方でも、社会に出ると壁にぶち当たる方もいらっしゃいます。
また、一緒に仕事をしていると、この方はADHDの傾向もあるな。
この方は、ASDの傾向もあるな。
と感じる事があります。この両者は仕事のやり方が違います。
ですので、同じように話しても伝わり方ややり方が変わってくることがあります。
ちなみに私は、こういう振り分けは、血液型や星座占いの分け方と同じ感覚です。
わかりやすいように、ADHDやASD傾向とブログでは表記しました。
両方ともに長所と短所があるのです。
1を聞いて10を知るタイプの長所は理解力が早い。
でも、あわてんぼうさんも多く見受けられるので、勘違いして理解していることもあります。
コツコツと積み上げていくタイプの方の長所は仕事が丁寧です。
でも、時間がかかります。また視野が狭い事があるので、見る場所を伝える必要がある事もあります。
両者に良い面と悪い面がありますね。
リフレーミングをご存じですか?
リフレーミングは、短所と言われる部分を、長所に変換することです。
短気であれば、頭の回転が速い。
根気がないのであれば、いろいろなことに興味が持てる。切り替えが早い。
あわてんぼうであれば、行動が素早い等です。
長所と短所は紙一重。表裏一体ですね♪
日ごろ使っている言葉を、リフレーミングしてはどうでしょうか。
例えば、お子さんにかける言葉。
「やる事が遅い」を「のんびりしてる」と言い換えるだけで、言葉が優しくなります。
旦那さんにかける言葉。
「だらだらして!」を「ゆっくりしてる」と言い換えるだけで、気持ちも穏やかになります。
部下にかける言葉。
「仕事中におしゃべりが多い」を「コミュニケーション力がある」と言い換えるだけで、言葉に優しさが入りますよね。
その後に、あなたがお願いしたいことを伝えれば良いのです。
そして、あなた自身にも、
私は「すぐ怒ってしまうな」と思う所を、「責任感を持っているんだな」と考えを変換すると、
がんばっているあなたや新しいあなたが見えてきませんか?
その時に、私ばっかりと思ってしまわないように注意してくださいね。
そういうのは、自己犠牲と言います。
自己犠牲のお話は、また今度。メルマガ等でもお話しています♪
日本語でも、「物は言いよう」という言葉があります。
言葉は、普段意識していないと、流れていきます。
そして、マイナスの言葉ばかり発していると、マイナスが刷り込まれていきます。
プラスの言葉を発していくと、力がもらえたり、優しい気持ちになれたり、うれしくなったりしませんか?
言い方一つで、印象はずいぶんと変わります。
短所と長所は、紙一重。
どこの部分を注目しているかで違ってきます。
短所を見るより、長所を見るように癖をつけていくと、
あなたの見え方が変わってくるかもしれません。
それには、あなたのメンタルと整える事がポイントですよ☆
より詳しい、見方を変えるコツなどは、長くなってしまうのでメルマガを参考にしてくださいね♪
読んでいただきありがとうございました。