こんにちは。田中あきこです。
あなたは、言いたいことを伝えたい時、相手の事を想像して、
話を伝えていますか?
相手の立場や相手の状況を考えていますか??
あなたが、落ち込んでいる時。
家族から、やれていない事を指摘されたとします。
その時あなたはどう思いますか?
・私だって、一生懸命なのにと思いますか?
・そんなに言うなら、自分でやれば?と思いますか?
・そんなこと、今考える余裕ないよと聞き流しますか?
・他の事はやれているのに、何でそれだけ言うのかな?と思いますか?
あなたの状況によって、考える事は違ってくると思います。
そして、落ち込んでいる時に言われても、素直に話を聞けないですよね?
私は聞けません(笑)
たぶん、「もぉ!後にして!!」と怒っているかなと思います。
責められて気がして、傷ついてしまうんですね。
そこからの怒りです。
伝えたいことがあるときは、相手の様子を観察してから、
どのように伝えるか、考えてみましょう。
相手の表情が曇っているな。
何かあったのかな?
と相手の様子を観察して、声をかけてみる。
すると、相手が「会社で上司に怒られちゃって・・・。なんか元気が出なくて」と言ったとすると、上司に怒られて元気がなかったんだなとわかります。
そして、「何があったの?良かったら聞くよ?」
と相手の気持ちを理解しようとします。
「そんなことがあったんだね。それは、辛かったね。だから、今日は●●ができてなかったんだね」
という風にさりげなく伝える事もできるかもしれません。
相手を気遣って、「今日は私がやっておこうか?」
と提案できるかもしれません。
落ち込んだ時の親切は、とても心に沁みますよね。
そんな風に、相手を気遣いながら、自分の伝えたいことをさりげなく伝え、
相手を助ける事までできるかもしれません。
そうなると、ますます相手との信頼関係が強固なものになりますよね。
お互いに良い関係へと発展していきます。
いかがでしょうか?
こうやって書くと、簡単にできそうなんですが、
実は私は長男と分かり合えない事が多くて、どうすると良いかなと落ち着いた時に考えます。
ですので、今日のブログは反省も込めて、自分の為に書いています(笑)
家族だと、毎日の事なので、対応が雑になったりします。
でも、積み重ねが大切なんですよね。
些細な怒りの積み重ねが、信頼関係を崩す事になるのか。
些細な相手を思う積み重ねが、信頼関係を強固にしていくのか。
些細な事ではありますが、難しい事でもあります。
でも、時々長男は私に対する信頼度を態度で示してきます。
その時に私は読み取ります
まだ積み上げが足りないな。
最近はちょっと積みあがってきてるかなって。
相手の様子を見て、状況を想像して伝える。
他人にももちろん有効ですが、家族でも有効です。
いつもの勢いで言う前に、相手の顔を見て、ちょっと想像してみてください。
相手との関係に変化が訪れると思いますよ。
今日は、相手の立場や状況・気持ちを、考えて話してみる事について、お話しました。
読んでくださりありがとうございました!