こんにちは。田中あきこです。
8月に入り、梅雨明けとともに、猛暑がやってきました。
みなさん、体調はいかがでしょうか?
暑さに弱く、頭痛持ちの私は
かなりおびえています(笑)
高校3年生のバスケ部で細マッチョの長男は、
体力づくりに燃えています。
今日は、そんな私と長男の価値観の違いについてお話しようと思います。
「サイクリングに行ってくる」と15時頃に家を出た長男。
それから大体1時間30分後、電話がかかってきました。
「今、〇〇駅にいる!」と自慢げな長男。
「え?コロナなのに、そこまで行ったの!?」と私。
長男がいる駅は、自宅から18キロ程あります。
また、人も多い駅でもあります。
遠くまで行ける体力が付いた!と言いたい長男。
人が多いのに、コロナは大丈夫か?と不安になる私。
価値観がかなり違います。
夏休み明けに実習に行くために、体力をつけたい長男。
夏休み明けの実習前に、コロナにかかったらどうするんだと不安になる私。
見ている視点も違いますね。
私と長男は、考えが全く違うのでこういう事はよくあります。
私はいつも、後で後悔してしまう事があります。
それは、考えを否定してしまう事。
今回も、もれなくやっていますね(;'∀')
でもでも。言った後に否定してしまったことに気が付きました。
なので、それ以上は言わずに、電話を切りました。
その後、考えました。
どうして、わざわざ報告の電話をしてきたのだろうか。
➡きっと、褒めてほしかったんだろうな。
どうして、私はまず話を聞かずに、否定してしまったのだろうか。
➡自分の価値観と違った事をしているから。
➡コロナにかかったら、実習はどうなるの?
➡就職ができないかも。
➡それで困るのは・・・・・。
困るのは長男よりも、私だったんですね。
帰ってきてから、
どうして、そんな遠くまで行ったのか。
長男に聞いてみました。
「体力が付いたから。実習までに体力つけたいし」
なんとも前向きな意見。
そして、今回は私の否定にひるむことなく、
自分の意見を言えたのは成長だと嬉しくもありました。
考えが聞けたことが嬉しかった!
親は、心配のあまり、マイナスな考えになってしまう事があります。
でも、子供は親を置いて成長しているものなんですね。
子供の自立を妨げずに、
失敗するチャンスもプレゼントしなければと思った出来事でした。
レールをひきすぎてはいけないですね。
もちろん、危機管理を伝えることも親の役目ですけどね。
バランスが大切ですね!