こんにちは。田中あきこです。
急に寒くなってきました。慌てて、秋物の服を出しました。
最近は、季節感に変化があり、服装も考えてしまいます。
我が家の次男はスパッツが大好きで、やっとはけると喜んでいました(笑)
さて、発達障害児の子育てでは、気がつけば小言ばかりを言ってしまう事ありませんか?
それは、どういう時でしょうか?
・子供が自分の予想と反する行動を取る時。
・ルールを守ってくれない時。
・周りから怒られるのではと不安になる時。
・この子の将来、このままで大丈夫なのか?と感じる時。
・周りから遅れていると感じられて焦ってしまう時。等々。
いろいろあるかと思います。
あなたが周りからどう思われるか?で小言を言っている事ないでしょうか?
私はありましたし、今でも残っていると思います。
ちゃんと、子供に言う事を聞かせられない親なんて、親の資格がない。
って、平気で言う方もいらっしゃいますし。
親として、ちゃんとできてない。失格なのでは?何て捉えてしまうと、
とてもとてもつらいですよね・・・。
でも、お子さん視点からでは、
お子さんは何を言われているかがわからないかもしれません。
良くわからないけど、ママが怒っている。
怒られているから、なんかやらなきゃ。
でも、どうすれば怒られないかわかんない(つд⊂)エーン
となっているかもしれません。
ただ怒られている事に、びっくりしてフリーズしているかもしれません。
怒られている事に、傷ついて泣いているかもしれません。
これって、あなたにとっても、お子さんにとってもあまりよくないですよね。
子供の成長のための小言だってもちろんあります。
危険を回避してもらいたい気持ちからの小言だってありますからね。
では、どうしたらあなたの気持ちがお子さんに伝わるでしょうか?
まずは、あなたの気持ちを整えてみましょう。
イライラしていては、気持ちが伝わらず、怒りだけが伝わってしまいます。
簡単にできる方法としては、深呼吸してみる。
体操してみる。お茶を飲む。外に出てみる。
お子さんと一緒に外に出てみてもいいですね。
一緒にクールダウンできます。
気持ちが落ち着いた所で、あなたの気持ちを、アイメッセージで伝えます。
「ママね。さっきは言い過ぎてごめんね。でも〇〇がお片付けをしてくれると、助かるな。
ママお仕事が他にもたくさんあるから。それにお片付けができるようになると、
〇〇もおもちゃを踏んで壊すことが少なくなって、良いと思うよ」
等と、あなたの気持ちをまず伝えてください。
そうすると、お子さんは「ママも大変なんだ」と言う事や<ママの気持ち>に気がついてきます。
子供は、目の前の事だけに一生懸命になっています。
視野が狭いんですね。
ですので、ママも大変だから、手伝ってくれると助かるという事を伝えてみてください。
そして、片付けが始まったら、必ず手伝ってくれてありがとうの気持ちや、
助かる事をまず伝えてください。
ここでのポイントは、褒めるよりも<認める>ことです。
片づける事ができたね。助かったよ。
片づけがしっかりできるなんて、お兄ちゃんになったね等
と認めてください。
認める事の積み重ねが、自己肯定感の重要な土台になります。
小さいうちは褒めるのも悪くはないのですが、
褒められたいからやるのでは、他力本願です。
他力本願は、
外堀を埋める感じ=足りないものを他者から補うこと。
行ったこと・できたことを認められるのは、お子さんの内側が育ちます。
自分の中に取り込んで、自分の軸を育てます。
ですので、認める言葉がけをおすすめしています。
また、最後までできなくても認める事はできます。
「やろうとしてるね。一つおもちゃの箱に入れる事ができたね」
と言えばいいだけです。
そして、忘れずに「子供を認める事ができた♪」とあなた自身を認める事もお忘れなく。
お子さんと一緒に、あなた自身の軸も育てていきましょう。
認める声かけも、あなたの内面にゆとりがないと難しいと思います。
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読んでいただきありがとうございました。
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