こんばんは。田中あきこです。
先日、次男がゲームに向かって、大泣きをしていました。
次男がゲームに負けて悔しくて大泣きをしたりすることは、我が家ではよくあることではあります。
私はその様子を見ると、心のどこかでちょっとモヤっとすることがあります。
どうしてもやってするのかな?と考えていったら、 私の中にある「ゲームで負けたくらいで泣いてはいけない」という価値観(観念)が関わっていたんですね。
なので、私はその価値観(観念)とさよならすることにしました。
あなたは自分の子供が怒ったりして、 イライラするときに、どのように感じられるでしょうか。
また始まったなっていう風に聞き流してしまいますか?
やめなさいっていうふうに止めてしまいますか?
それ以外の行動になる方もいらっしゃるでしょう。
いろんな価値観があり、その価値観に従って行動しています。
例えば、流してしまう行動の中には、どんな価値観があるでしょうか?
・止めても止まらないから無駄だ。
・やり過ごせばそのうち静かになる。
これらは、自分が行動したところで、変わらない。
➡自分の行動には価値がない
また、止める行動の中には、
・自分が子供に言われたくない
➡嫌われたくない。
・止めないと文句言われるのでは?
➡親の役割を果たしていない。➡周りから白い目で見られたくない。➡嫌われたくない。
といった価値観(観念)があるかもしれないですね。
観念のお話は、このブログでも何度もお話していますが、
観念とは、主観的な価値観の事です。
➡で示しているのは、なぜと自分に問いかけて出てきた答えです。
続けていくと、深い部分の観念までたどりつく事ができます。
子供の行動に対して、イライラしてしまうのは、
そんなことをしたら、嫌われてしまう。
価値がない人と思われてしまう。
という、あなたの内面にある価値観(観念)のフィルターを通して、
子供を見てしまったからなんですね。
あなたの中にある価値観(観念)が 反応して、子供に対して
イラっとしたり、怒りを感じて、怒ってしまったという行動になります。
あなたの価値観(観念)を子供の行動を通じて、自然に映し出してしまっていたんですね。
このような現象を心理学では、「投影」と言います。
あなたの考えがお子さんの行動を 通して、あなたの心に反映されてしまった。鏡のように、映画のように、あなたの心・価値観(観念)がお子さんの行動を通じて映し出されてしまっただけなんです。
ですので、お子さんを怒っても、あなたの問題なので、あまり意味はありません。
むしろ親子関係にヒビが入ります。
お子さんからすれば「僕が怒ってるのに、何でママまで怒るの?おかしい」と思ったり、
「怒ると怒られる。僕は嫌われている」と思いこんでしまい、感情の出し方がわからなくなったりすることもあるかもしれません。
そんな風にはさせたくありませんよね。
逆に、こんな風な価値観(観念)を持つようになってしまった原因。
それは、あなたの今までの経験です。周りの親や上司、友達、同僚等、あなたの周りの人から言われて言葉を受けて、あなたが自然に受け取ってしまっていただけなんです。
あなたのせいでもありません。
むしろ、あなたは素直にいろいろな言葉を受け取り、いろいろな経験をしてあなたなりにあれこれ考えたり、守ってきた結果です。
あなたをねぎらって、褒めてあげて下さいね♪
今までよく頑張ったねって!
価値観(観念)は、色々な出来事や事柄をあなたの持っている価値観(観念)を通して 見てしまうっていう性質があります。
価値観(観念)には、あなたにとって良い物も悪い物もあります。
観念があると、心が動きます。
あなたにとって、悪い観念というのは、ストレスを抱える事になる観念です。
その観念がある限り、ストレスが減らないっていうことになるんですね。
でもでも♪観念に気がつく事ができたあなた!やりました!!
もう8割ほどは価値観(観念)が取れているので、それだけでも随分楽になると思います。
感情が以前より小さくなったなと感じられると思います。
ただ、あと2割残っているので、
同じことが起こるたんびに、もやもやは残ります。
そのもやもやをなくすには、観念を手放したり、書き換えたりといった事が必要になります。
ここまで読んでくれたあなたに、変える方法を一つお伝えしますね。
まず、観念を見つけた時に、反証して下さい。
紙に書いても良いですし、自分で声に出してもいいと思います。
例えば、ゲームに負けて怒ってはいけないのはなぜ?とまず、自答自問します。
人に迷惑がかかる。迷惑がかかるとどうなる?嫌われてしまう。
あ、嫌われてしまうと思っているんだな。
でも、本当に?ゲームに負けて怒っている人に対して、嫌だなと思う人もいれば、気持ちわかるよ~と思う人だっている。
それだけ一生懸命やっていた証拠なのかもしれない。
それだけ、素直に気持ちが表現できることは悪いことでもない。むしろいいことと思う人だっている。
そう思えれば、怒らずに、「どうして、怒れちゃうのかな?」と優しく聞く事ができるかもしれないですよね。その次に、気持ちのコントロールや、怒っていると周りがどう感じるのかと言った話を伝えることだってできます。
そうなれば、子供との関係も前向きで穏やかな関係になれたりしちゃいます!
あなたの人生も子供の人生にも変化が起っちゃいます♪
お互いのメンタルにもとても良い!
価値観(観念)に向き合う事のメリットってとても大きいですね。
メルマガでは、このような子育ての中で感じるストレスケアについてもお話しています。
永久無料で読んでいただけますので、良かったら登録してみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。ご質問などはお気軽にどうぞ☆
では、また~♪