こんにちは。田中あきこです。
今日は、以前の私のお話です。
私は子育てするまでは、自分ができることは、
他人もできると思いこんでいました。
そして、自分以上に他人にはできることがあると思っていました。
こうやって文章にすると、
自分が一番できないと思っていたようにも思えるかもしれませんが、
その差は同じか少しだけ他者が上という感じです。
そして、ものすごく差があると感じる事もありますが、
そういう人は才能があり雲の上の人という感じでした。
自分には何も才能がないと思っていました。
こんな考えでしたので、長男が小さな頃の子育て中には、
気持ちが追いついていきませんでした。
私ができる事は、長男にもできる(はず)
私が理解できることは、長男もわかっている(はず)
こんな思いで、長男には窮屈な思いもたくさんさせてしまったと思います。
子育て中は、必死です。
周りから浮いてしまわないように。周りに合わせられるように。
そればかりを考えていました。
でも、長男には無理な話だったんです。
運動会の待ち時間に、静かに座ってるように注意すればするほど、
長男は我慢ができなくて、パニックになっていました。
長男は、それは難しいんだよ。
わかってよと態度で示してくれていました。
でも余裕が私になくて、理解できていませんでした。
それがはっきりわかったのは、小1の時。
半日かかって算数の勉強を教えていました。
でも、長男には半日かかっても理解できません。
その時理解しました。
長男と私とは脳の構造が違うという事に。
だから、同じようにさせようとしても無理があったんです。
長男にはかわいそうな事をしました。
それ以降は、長男を理解しようと、あちこちに相談に行ったり、
トレーニングをしたりしてきました。
そして、時々ひょっこりでてくる
「私にできることは、誰でもできる」
そうなってしまうたびに、長男はパニックに。
またやってしまった。
自分に余裕がなくなっていたことに気がつく私。
長男は先生のように、いろいろ教えてくれています(笑)
よく考えれば、人ができる事で自分ができない事があるんだから、
逆に私にできることで、人ができない事だってあるにきまっています。
それがわからなかったのは、私の自信のなさ、
自己肯定感の低さからでした。
仕事でも同じように、自分にできる事は、他人にもできると思っていたので、
私と同じようにできない同僚にイライラしていました。
でも自分が上司になり、そうではないという事に気がついてからは、
また更に緩められたと思います。
私ができる事でも、部下はできないんだとわかった時に、
私にできる事、気がついている事を伝える事で、
部下のスキルアップになる。
アウトプットすることで、私のスキルアップになる。
それに気がついてからは、自分への見方、他人への見方が変わりました。
気がつけたこと、教える事で、私は自信を補っていきました。
そして、「自分にできることは、他人にもできるわけではない」
という事をしっかり理解できたことで、
自分を認める事ができたから、人に優しくなれました。
自分にできる事は、他人にもできる。
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本日も読んでいただきありがとうございました。